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アウターは何℃から?素材別のおすすめ着用気温

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アウターは何℃から?素材別のおすすめ着用気温

アウターの素材にはナイロンや綿、レザーからダウンまで様々なものがあります。

選ぶのもファッションの楽しみのひとつではありますが、実際に着て外に出てみると、思ったより寒かったり暑かったりした経験はありませんか?

今回は素材ごとに異なる、着用するのにおすすめの気温をご紹介。

急に気温が変わってしまって何を着たらいいか分からない。

そんな日にぜひ参考にしてみてください。

リネン(麻)は15℃~18℃

吸水性と速乾性に優れているリネンは、湿度の高い日や汗をかく日でも湿気を発散し、さらりとした手触りが長く続くことが特徴。

梅雨の時期のじめじめした日や、室内と屋外とで温度差が激しい夏の冷房対策や日焼け対策としてもおすすめの素材です。

リネンは育てるほど風合いが増す素材で、10年目が最も良いと言われるほど。

脱ぎ着する回数が多い場合は、バッグに入れやすい大判のストールをアウター代わりにするのも良いでしょう。

ナイロンやポリエステルは19℃~23℃

ナイロンやポリエステルはアウターによく私用される素材で、丈夫であることはもちろん軽いことでも知られています。

重いアウターが苦手な方にはぴったりの素材ですね。

そんなナイロンやポリエステルのアウターが活躍するのは20℃前後の気温。

快晴の日であれば、ぽかぽか陽気の心地良い気温で、昼間は少し汗をかく方もいらっしゃるかもしれません。

風が吹いたり日陰に長くいると少し寒く感じる気温なので、そんなときに携帯性にも優れたナイロンやポリエステルのアウターが活躍します。

ただし厚みによってかなり保温効果が変わる素材ではあるので、重さや生地の厚みはしっかりチェックするようにしましょう。

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綿(コットン)100%は10℃~15℃

かっちりとした印象の綿ですが、実はその手触りはふんわりと柔らかく、かつナイロンやポリエステルよりも丈夫で毛玉もできにくい素材。

さらに静電気も起こりにくいので、トレンチコートなどにもよく使用される素材です。

10℃~15℃というと春先の平均気温。

日向であれば問題ないけれど、少し日差しが陰ると寒い。そんな気温です。

春はもちろん内側に着るものによっては冬の手前まで使用できるので、アウターをたくさん持ちたくない人には1着は持っていてほしい素材です。

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レザーは10℃~15℃

綿(コットン)と同じく10℃~15℃がおすすめのレザーアウター。

生地素材より風を通しにくい素材で、バイク用のファッションアイテムにも多用されています。

一日中外にいる日や、天気が悪く日があまり出ない日、風の強い日にはおすすめの素材です。

レザーは1枚でしっかり温かい素材なので、内に着るアイテムを薄手にすれば20℃手前でも着用できます。

昼は暖かいけれど夜は冷え込むような、寒暖差の激しい日にはレザーを選ぶと安心です。

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ウールやカシミヤは5℃~10℃

しっとりと滑らかなカシミヤと、シワになりにくく型崩れしにくいウール。

どちらも保温性に優れ、生地素材としての暖かさはトップクラスです。

ウールやカシミヤは秋の終わりから冬の気温5℃~10℃で着用するのがベスト。

熱を逃がさず湿気は逃がしてくれるので、暖房のついた電車やバスでも安心して快適に過ごせます。

カシミヤの手触りが好きだけど静電気が好きじゃないという方は、カシミヤとウールが混紡された素材のアウターを選ぶと◎

カシミヤ100%よりも値段が抑えられて手触りはウールよりも良くなるので、最近ではそういった混紡素材のアウターが多く販売されるようになりました。

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中綿やダウンは氷点下~5℃

抜群の保温性といえばダウンや中綿のアウター。

真冬のアウターで寒さをしっかりとしのぎたいのであれば、この2つがおすすめです。

ただしダウンは中綿よりもさらに保温性が高いので、暖房の強い場所で長時間着るのには向いていません。

暖房が苦手な方や、外に出る時間が長い方、自転車やバイクでの移動が多い方におすすめです。

反対に中綿はウールなどよりも暖かいので、公共交通機関に乗る機会が多い方や、屋内ショッピングを長い時間楽しみたい方にはおすすめの素材です。

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