ジャージのセットアップだったりシャツインしちゃったり、ダサイわけじゃないけど、なんだかいまいちなお父さんのコーディネート。
そんなお父さんをバッグ1つと+αのテクニックで簡単チェンジ!
父の日ギフトの参考にもしてみてください。
こなれて見えない理由
持ってるアイテムはお洒落なのに、なぜかお洒落に見えない。こなれて見えない。
そんなお父さんのコーディネートには、だいたい3つの理由があります。
- ・前を全部閉めてしまう。
- ・なんでもシャツインしてしまう。
- ・ベルト忘れがち。
「あ!」と思い当たる節がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お父さんほどの年齢になってくると、比較的シンプルなアイテムでも似合って見えるもの。
しかし一歩間違えただけで「悪くないけどイマイチ」という風になってしまうので、上記3点を踏まえた上のコーディネートをご紹介します。
例1:前ぜんぶ閉めがち
例えばスポーツブランドの上下セットのジャージ。
単体で見れば結構おしゃれなんですが、前を全部閉めることでただの運動中のお父さんに。
スポーティといえば聞こえはいいですが、横を娘さんや奥様が歩くならもう少しだけ頑張りたいところ!
話は早い方がいい、ということでスタッフがコーディネートしてみましたので比較をどうぞ。
上下セットはそのままでも、トップスをパーカーに変えるだけで印象は結構変わりましたね。
細い部分(足首や手首)を見せることで、全体をすらっと細く見せるのはレディースメンズ共通の基本。
足元に目がいってしまっていたので、黒のスニーカーに変えることで縦長のシルエットになっています。
そしてバッグは擦り切れた古いバッグを捨てて、新しいナイロンのバッグに。
お父さんの年代になるとレザーバッグを推されがちですが、スポーティなコーディネートであればナイロンのバッグでOK
ブラックなどの濃色を選んでおくと、他の服にも合わせやすいのでおすすめです。
ちなみに上のジャージを脱ぐとこんな感じ。
スポーティからカジュアルへ、一瞬で変わります。
[ 使用バッグ:CORDURA(R)メッセンジャーバッグ → ]
例2:なんでもシャツインしがち
スーツをよく着ていたお父さんにありがちなパターンです。
もちろんシャツインしたほうがカッコイイ場合もありますが、かといってなんでもインしてしまうのはNG
"おじさん感"を払拭したい!ということでスタッフも頑張りました。
中央は前だけ開けたパターン。
それだけでも印象は変わりますが、最終的には右端のようなコーディネートに。
例1同様色が散らかっていたので、そこを同系色でまとめました。
もしデニムを履きたいのであれば、ライトブルーではなくデニムブルーなどの濃いめのデニムを選ぶと◎
全体的にさらっとした爽やかな印象になったので、レザーのトートバッグで大人の男性に。
若々しすぎるなと思った場合は、裾を上げるのをやめるとカジュアル感が落ち着きます。
[ 使用バッグ:HALEINE 牛革 日本製 トートバッグ → ]
例3:ベルト忘れがち
結構な確率で多いパターン、ベルト忘れ事件。
せっかくすらっと綺麗にまとまっていても、ベルトが無いだけで締まりのない雰囲気に。
単体で見ると「言うほど?」と思うかもしれませんが、ベルトの有り無しパターンで比べると一目瞭然。
チノパン+シャツはお父さんの定番ともいえるコーディネートですが、ベルトがあるだけで締まって見えます。
ベルトは父の日のギフトにもよく選ばれているので、お父さんにプレゼントするときはぜひとも「ベルトはスーツだけじゃないんだよ」と一言アドバイスを添えてあげてください。
[ 使用ベルト:renoma 牛革 リバーシブル ベルト → ]
※掲載の価格は、掲載当時のものとなります。現在の価格と異なる場合もございます。予めご了承ください。