寝苦しい夜に、アウトドアに、暑いキッチンに。大人気のネッククーラーですが、溶かしてみるとどうなるの?
ということで今回は、噂のネッククーラーを保冷持続時間も計りつつ溶かしてみました!
ネッククーラーの基本スペック
まずはネッククーラーの基本スペックから。
- ・28℃以下で冷えて固まる。
- ・体温36.5℃前後の人が使用すると、約60~90分持続。
- ・特殊な素材なので、結露しづらい。
- ・液漏れのための圧縮試験検査済み。
ざっとこんな感じ。
28℃以下で凍るので、冷水や冷凍庫がなくても保冷バッグでも凍っちゃいます。
なので2つ持ちして1つは保冷剤と一緒に入れて、とするとローテーションでずっと使い続けられるんです。
冷たすぎないので、ずっと付けていても凍傷の心配もありません。
そんな新しい夏の味方、ネッククーラー。
すぐ凍っちゃうのでなかなかすべて溶けた姿を見せてくれませんが、今回はスタッフの私物でガッツリ溶かしてみました!
果たしてどんな風になってしまうのか。
何分くらいで元に戻るのでしょうか。
溶かしてみる
まずはどうすればすべて溶けるのかを検討。
28℃で凍るので、なかなかすぐには溶けてはくれません。
ということで『真夏の外で使用する』と想定。
- ・予報の気温30℃
- ・快晴
- ・直射日光
- ・昼13時
- ・白の床
太陽光がいちばんキツい時間、熱も光も反射しまくる床に置いてみました。
床に接地している面は黒なので、さらに熱も吸収しそうです。
正直人間がこの状況に置かれる可能性があるなら、何も対策しないで外出するのは危なすぎます。
熱中症まっしぐら間違いなし。
同じく直射日光に当たっているカメラが壊れないか心配しつつ、セット完了。
撮影開始です!
溶けるまでは50分程度
カメラも心配なので、とりあえず50分程度で様子を見に来たら、完全に溶けていました!
白かった部分は透明になり、反対の面の黒が見えています。
さらに触ってみると…
ぷ、ぷにぷにー!!
完全に水まんじゅうのようになっちゃいました。
溶けた直後も結露したような形跡もなく、ただ柔らかくなったという感じですね。
個人的に凍るタイプの熱中症対策グッズって結露して首元がビショビショになって不快、という経験があるので、これは嬉しいポイントですね。
かなりの高温が当たっていたと思いますが、外側に破れもなく熱くなっているということもありません。
ちなみに溶けるまでの動画はこちら。
短い動画だと分かりづらいのですが、後半まではしっかり凍っていました。
恐らく40分程度過ぎたところで、一気に溶けたと予想。
ゆるゆる溶けるのかなと思っていたので、ある程度の時間まではしっかり冷たそうなのは嬉しい誤算です。
というかこの地獄のような環境で50分耐えたのは驚きです。
どれくらいで元に戻る?
ここからどれくらいで元に戻るのか、ここが大事なポイントです。
絶賛節電中の事務所内は暑くなってしまっていたので、冷蔵庫に入れてみました。
ついでに耐久試験のためにはしっこをクリップで留めて、へこんだまま凍るのかも実験。
そして15分後に一旦確認。
へこんだまま凍りました!
完全に溶けた状態で外側がほんのり温かかったので、少し時間がかかったようです。
冷凍庫だともっと早かったかもしれません。
ちなみに冷蔵庫に数秒入れただけでも、端がほんのり白くなって凍りはじめていました。
凹んだまま凍った部分は、時間が経つと溶けて元に戻りました。
へこんじゃった!という場合でもご安心ください。
野外では2個持ちが最強
真夏の炎天下では50分程度、実質使用時間は40分程度だとしても、15~20分で凍るならやはり2個持ち。
1つは保冷剤と一緒に保冷バッグに入れて溶けたころに交換すれば、2個目が溶けるころには凍っていることに!
勤務中を除いて、なかなか影もない炎天下で長時間いることもないとは思いますが、その場合は2つ持っていくのがおすすめです。
後日談:ネッククーラーは室内でも凍る…!?
後日スタッフが持ち帰って使用したお話。
お風呂上りに2時間ほど着用して溶けきったあと、机に置いて就寝したところ、翌朝には凍っていたそうです!
だいたい6時間程度、室温も窓を締め切り低くはなかったそうですが、冷蔵庫や水がなくても日陰でも凍るようですね。
冷蔵庫に入れると使う事を忘れてしまう方は、室内の涼しい場所に置いておくのも◎
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