基本的な紙とファイルのサイズ
日本にはA判とB判2種類の用紙サイズがあります。
ざっくりとした違いとしては海外基準がA判、和紙などの日本基準がB判になりますが、いま流通しているものはほとんどがA判で作られています。
そんな紙のサイズでも多々ありますが、大きさの違いとしてはこれくらい。
A3 | A4 | B5 |
29.7cm×42cm | 21cm×29.7cm | 18.2cm×25.7cm |
これらを入れるファイルのサイズですが、だいたい紙のサイズから1cm~2cm大きくなるものがほどんどです。
ただしリングファイルなどクリアファイル以外のファイルはもう少し大きいことがあるので、大きいファイルを入れる際はご注意ください。
ファイルが入るバッグの大きさ
さて本題の『書類を入れるファイル』が入るサイズのバッグですが、バッグを開閉するための金具が外側にあるならファイルより最低1cm、内側にあるなら3cm~4cm程度大きいものを選ぶと失敗は少なくなります。
▼バッグの大きさ早見表
A3 | A4 | B5 | |
金具が外側 | 31cm×43cm | 22cm×31cm | 19cm×27cm |
金具が内側 | 33cm×46cm | 25cm×33cm | 22cm×30cm |
よくあるのが金具の位置を確認せずに、外側の大きさで判断してしまうこと。
実際入れてみたら磁石や金具にファイルが当たって閉まらない!なんてことになってしまうので注意が必要です。
サイズ別おすすめバッグ
A4クリアファイル収納OK!マチ広通勤バッグ
かっちりとした見た目と、内側ストライプのかわいらしさのギャップが人気。
マチ幅が14cmと広めなので、お弁当箱や水筒も収納できます。
マグネット開閉ですが財布を入れられるファスナーポケットつきなので、通勤の満員電車でも安心。
オンとオフでバッグを使い分けたい人におすすめです。
B5のファイルや手帳も。雨が平気な防水バッグ
上から防水加工を施すのではなく、革繊維自体に防水剤を染み込ませてある特殊な牛革を使用。
後々できた傷などから水が入り込まないので、長く毎日使いたい方におすすめ。
余計な装飾が一切されていないシンプルなデザインと大人のカラーで、オフィスカジュアルにもぴったりのバッグです。
A3ファイルもOK!入れないときは畳めるトート
くったりとやわらかな牛革を使用し、上13cmは畳めるデザイン。
会社の書類を持って帰りたい、家から書類を持って行きたいなど、片道はコンパクトにしたい方におすすめ。
幅も15cmあるので、ちょっとした一泊旅行にも持って行けます。
バッグは外側だけを見ない
いかがでしたか?
サイズの比較として紙のサイズが併記されていることは多いですが、=バッグのサイズとは思わないことが大切です。
内側のディティールも確かめて、自分にぴったりの通勤バッグを見つけてください。
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